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2009年08月06日

沼津千本浜トライアスロン大会・駅伝大会中止決定に至る経緯のご説明

8月2日(日)の沼津千本浜トライアスロン大会・駅伝大会にご参加いただきました選手、ボランティアの皆様、悪天候の中本当にお疲れ様でした。まさに時々バケツの水をひっくり返す様な豪雨の中で、大きな事故も無く、途中までではございますが大会を行うことができましたのも皆様のご協力があってこそと思います。改めて厚く御礼申し上げます。ここで大会を中止せざるを得なかった経緯につきましてご説明申し上げたいと思います。

大会当日はスタート前から雨模様となる中、気象台情報等を基に安全を最優先に考え競技を開始いたしました。ところが雨はどんどんひどくなる一方で、スイム、バイクでの視界不良、バイクでの転倒の危険性、またランでもコースが冠水、一部は池または川状になってしまい危険度は時間が経つたびに増してしまうという状況となってしまいました。私どもスタッフとしましても雨にもまして雷の危険性もございましたので、現場状況を随時確認しながらできるだけ選手の皆様には完走していただきたいと思い、繰上げスタート時刻を早めるという措置も取らしていただいた次第です。しかしながら11時20分過ぎから激しい雨ならびに風も出てきてしまい、これ以上選手ならびにボランティアの皆様の安全の確保は難しいとの総合判断から11時23分に苦渋の中止決定を行わせていただいた次第です。

沼津千本浜トライアスロン大会・駅伝には初めてトライアスロンに参加される方々も多く、駅伝部門を途中で終わらざるをえなかった皆様、特にスタートさえできなかった選手の皆様には誠に申し訳なく深くお詫び申し上げます。22年間の大会において海が使えずデュアスロンとなった事はありましたが、中止となったのは初めてです。皆様の安全を最優先した判断であったことをご理解いただければと思います。幸いにも個人とリレーはリザルトとして発表できます。駅伝は参考記録として計測ができているところまでですが公開いたします。完走チームはございませんでしたので順位はございません。

今年は本当に残念な大会となってしまいましたが、この教訓、反省を生かして来年は是非皆様と楽しい大会になります様努めたいと存じまので、今後ともご参加、ご協力の程よろしくお願い申し上げます。

審判長 平林佳寿美、技術代表 齊藤豪俊

投稿者 事務局 on 2009年08月06日 23:48

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